地図アート研究所

干渉色標高図を地理院タイルから即時描画するテスト

地理院の標高タイル(右の青い地図)は色が標高データになって いますので、その標高値をもとに干渉色配色を計算してプロット しています。色周期を変えると配色が変わり、楽しいです。

地理院標高タイル仕様

色周期 (m) 配色1周高度
倍率1(縮小)~14(拡大)
緯度-90~90
経度-180~180
●干渉色標高図      <--●地理院標高タイル

〔出典〕
 右図:地理院標高タイル(10mメッシュ)
   https://cyberjapandata.gsi.go.jp/xyz/dem_png/{z}/{x}/{y}.png
   z : ズームレベル
  x = 【 2^(7+z)*(緯度/180+1)/256 】
  y = 【 2^(7+z)/π*(atanh(sin(π/180*経度))+atanh(sin(π/180*85.05112878)))/256 】
  ただし【 】は、【 】内の小数以下を切り捨てた値
  計算方法はこちらより
 左図:地理院標高タイルを元に干渉色配色(地図アート研究所)にて標高段彩

〔コメント〕
標高データは0.01mの桁までありますので、現在の
地図アート研究所の干渉色標高図作成ツールに比べ、
高さ解像度が100倍になっています(測量精度はさておき)。

※1. 5mメッシュタイルを使いたいのですが、dem5aは歯抜けが多く
   dem5bで歯抜けを埋めないといけないので、まだプログラムが
   できていません。とりあえず10mメッシュでテストです。
※2. 今は256×256のタイル1枚ですが、複数枚タイルに出来たらと思ってます。

※3. 将来的には、マウスやスワイプによる、ズームや移動機能が搭載できたら
   と思っています。色周期(m)もシームレスに変更したいです。